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男も女も関係なく寿司詰めになった満員電車。他の客の例に漏れず、主人公の男もギュウギュウに詰め込まれて身動きできずにいた。もちろん、これはいつもの光景。だが、今日は一つだけ違う点があった。それは、主人公の手が期せずして近くの女性の尻に押し当てられていたのだ！ 自らの欲望を抑えても、その手に入力されてくる美尻の柔らかさ…。至福の時も束の間、主人公は他の乗客に痴漢と間違われ、厳しい追及の的に晒された。「それでも俺はやってない！」――絶体絶命の主人公を救ったのは、彼に尻を触られていたはずの女性――“静香”だった。『この女は俺のことが好きなんだ。だからかばったんだ』――そう決め込んだ主人公は、病的なまでに彼女に付き纏うようになった。――たったそれだけのことが、世にも淫らな「人妻追っかけ痴漢」の切っ掛けとなったのだ……。
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